先日、平成25年度 第33回『伝統文化ポーラ』(工芸・芸能の
分野から8名が受賞)が発表され淡路人形座、座員の鶴澤 友勇が地域賞を
受賞いたしました。
◇『伝統文化ポーラ賞』表彰の趣旨
わが国の貴重な伝統文化に貢献され、今後も活躍が期待できる個人または
団体に対し、更なる活躍と業績の向上を奨励することを目的とします。
具体的には伝統工芸技術や伝統芸能、あるいは民族芸能・行事など無形の
伝統文化の
1、保存・伝統のために欠くことのできない基礎的な仕事
2、「技」または「芸」または「行事」等の保存・伝承
3、保存・振興のための研究や普及活動
を対象とし、これを顕彰するものです。
◇表彰内容 地域賞
地域においてこれまでに優れた業績を残し、今後も一層の業績をあげることが
期待できる個人または団体。
(全国を「北海道・東北」、「関東」、「北陸・甲信越・東北」、「近畿」、
「中国・四国」、「九州・沖縄」の6ブロックに分けて選考。)
☆受賞者 鶴澤 友勇の紹介
小学校一年生より鶴澤友路師匠[重要無形文化財保持者]に師事。
昭和60年、財団法人淡路人形協会に入社し淡路人形座の一員として国内は
もとより世界各国の公演に参加して、日本の伝統文化を広く知らしめた。
持って生まれた芸才というか、すぐれた音色を奏で三味線はもとより、太夫と
しても美声この上なくすぐれている。
何事にも意欲的でプロとしての各自向上を図るため、平成12年より毎年
「素浄瑠璃勉強会」を主宰し淡路人形座にしか残っていない演目の復活に
取り組んでおり、地域の人々に鑑賞していただき古き良き文化の向上に
努めている。
全国各地で公演する一方、各地の小中学校を対象に「義太夫三味線」の
ワークショップを行い、日本文化の良さ広める努力をしている。
また地元の中学校郷土部で太夫、三味線の指導を時間を惜しまず毎週指導
している。
平成2年より毎年財団法人人形浄瑠璃因会協会主催「女義太夫公演」に出演し
平成10年には、同協会奨励賞を受賞している。
芸才にたけた人であり、鶴沢友路氏後継者にふさわしい人物である。
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写真は平成25年2月26日  国立劇場演芸場 
第32回、伝承者研修発表会、女流義太夫定期演奏会に出演時のもの
○ 写真 : 福田 知弘
○ 趣旨・表彰内容・受賞者紹介は『伝統文化ポーラ賞』ホームページから
  抜粋させて頂きました。