だてむすめこいのひがのこ ひのみやぐらのだん(さんぎょうかいせつあり)伊達娘恋緋鹿子 火の見櫓の段(三業解説有)
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あらすじ
近江国高島家の若殿左門之助が禁裏へ献上する天国の剣を紛失したため、お守役の安森源次兵衛は切腹しました。江戸吉祥院の寺小姓となって剣を探す安森の一子吉三郎は、火事で焼け出されたお七と恋仲となっていましたが、お七は父が店の再建のためにお金を借りた万屋武平衛を婿に迎えなければなりませんでした。
剣詮議の期限の日、お七は剣を盗んだのが武兵衛と知ります。しかし火事の後は九つの鐘(午前0時)を合図に江戸の町々の木戸が締まり、通行が禁じられています。たとえ剣が手に入っても今夜中に届けることができなければ、吉三郎は切腹することになります。思いつめたお七は、火の見櫓の半鐘を打てば出火と思って木戸は開かれるのではと考えました。火刑を覚悟で、雪の凍りついた梯子を滑り落ちながらも、櫓に上ったお七は撞木を夢中で振るのでした。
「三業解説」
人形浄瑠璃とは物語の内容やセリフを語る「太夫」、その太夫を支える「三味線弾き」、そして人形を操る「人形遣い」、この三業が協力して演じる芸能です。この三業がそれぞれ、どのような仕事をしているか、実演を交えながら細かく説明いたします。
開催概要
- 開催期間
- 2025年3月1日〜2025年3月31日
- 公演時間
- 11:10開演13:30開演
- 開催場所
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淡路人形座〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良甲1528-1地先 淡路人形浄瑠璃館内
- 入場料金
- 大人1,800円、中高生1,300円、小学生1,000円、幼児無料
- 予約方法
- お支払い方法について
- 電話・メールでのご予約は、当日窓口での決済となります。
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